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饒舌なやつら

今日は国立西洋美術館に足を運びました。全てが洗練されていて、そして緻密で。さらに此処は絵画が殆ど撮影が可能なので、背徳感無しで写真を気軽に取れました。凄く得をした気分です。

そこで、今回は感銘を受けた絵画を幾つか紹介したいと思います。

「睡蓮」 クロード・モネ

モネといったら「散歩、日傘をさす女」、「印象・日の出」などを描いた人ですね。やっぱり一番有名なのはこの「睡蓮」ですかね。印象派の巨匠だけあって、筆の運びと、クレヨンの様に大胆に描かれているのが個性的です。

「石化した森」 マックス・エルンスト

エルンストは超現実主義(シュルレアリスム)の代表的な画家であり彫刻家です。正直な話をしますが、私は超現実主義がそこまで得意分野ではありません。でも、この猛々しく、懶惰に萎びた枝の間から唐突に現れる無機質な円、何かを語りかけるような。意味深で私は好きです。

「牢獄のサロメギュスターヴ・モロー

この作品は「洗礼者ヨハネの斬首」を旨として描かれた作品で、モローといえば「出現」が有名ですよね。この絵からはサロメの情、猜疑の心が読み取れます。荘厳さの奥に何か囂々たるものを感じます。

「桃、李、杏」 アンリ=オラース・ロラン・ド・ラ・ポルト

あの果物から溢る、食べられるのを待つ、焦燥感もへったくれも無いような、諦観を体に纏う、ころころとしたもの達が好きで堪らないです。背景を黒にすることで、より一層、果物が引き立つ様になっていて、熟れた実は人々の感受性を揺さぶります。

他にも色々、素晴らしい作品はありましたが、紹介はこれくらいにしておきます。きりがないので。それでは、左様なら。